労働時間を適正に管理しましょう。

お世話になります。

社会保険労務士の藤田です。

従業員が働いた労働時間の管理については、安全衛生法で事業者が把握しなければならないとなっています。具体的な方法として、タイムカード、パソコン等の使用記録など客観的な方法で行うことが求められています。このことは、従業員の長時間労働などを防ぎ健康確保を目的としています。また、賃金の不払残業(いわゆるサービス残業)を防ぐことも含まれます。記録した出勤簿やタイムカードなどは3年間保存することが労働基準法で規定されていますので、適正な把握と管理をよろしくお願いいたします。